ワイフの頑張り
以前より文集にワイフの病気の事を断片的に書いていたが今回は少し詳しく書いてみたい。わの会メンバーはもとよりカルチャー教室の先生はじめ皆様方には色々の場面で急遽ワイフよりのSOSのためその場面を中座することが多く迷惑をかけているので実情をこの際、知っていただきワイフの「パーキンソン病」との闘いについて記してみたい。
決して同情を求めておるわけではないがこの難病の症状の進行を如何にしてとどめているか、この病気だけでなく重病、難病に直面した時、如何に対応したらよいかの参考になればと思いあえてまとめてみた。
「病は氣から」といわれているが病気になる原因はいろいろあり氣の持ちようで絶対に病気にならないとはいえない。病にかからないように常日頃精神的、肉体的に予防は大事であるが身体は複雑で不幸にも病気になってしまうことがある。
人間誰しも大なり小なり経験することである。病気になってしまっとき如何に事実と直面し対処するか。このとき「病は氣から」の考え方が重要であり良くもなり、更に悪くもなるのではないかと思う。
“免疫”という言葉を耳にされたことがあると思う。病原体(細菌やウイルスなど)が生体に侵入した際、それを排除しようとする生体防御機構のことです。
この免疫システムにおいてさまざまな役割をもった数々の細胞が活躍しているが、特にナチュラルキラー細胞(NK細胞)という細胞重要な役割をする。
NK細胞、直訳すれば“自然の殺し屋”。なにやら物騒な呼び名だが、その役割は体内で感染した細胞や悪性の細胞を発見すると、たとえ攻撃指令がなくても独自に戦闘態勢に入り、強大なパワーで敵(抗原)を粉砕してしまうという性質を持っている。
特に、がん細胞・ウイルス感染細胞などの異常細胞を殺し、抗腫瘍効果には抜群の威力を発揮する実に頼もしい細胞なのである。
興味深いことに、もうひとつのこの細胞の特徴は、笑うことによって細胞の働きが活発化するということです。つまり、快活に笑えばNK細胞は活発に働き、悲しめば細胞も元気をなくすという具合に、非常にメンタルな影響を受けやすいことがわかっている。快い気持ちになることがNK細胞を活発にする。
パーキンソン病はドーパミンの産生が少ないことが原因でありこの神経伝達物質を産生する細胞の働きもある程度はメンタル面で影響されると思う。
楽しいこと、特に孫などに会っているときなどドーパミンがでているのではないかと思うときが多い。また何か新しいことに挑戦しようと積極的な気持ちになったりすることでも十分現れるようである。
笑いに限らず生きがいをもって朗らかに生き生きした生活は免疫能を高め、反対に心配事で不安な気持ちでいたり、ストレスを感じながら嫌々仕事をしたり憂鬱な気持ちでいると免疫能に打撃をおよぼすようである。
これを知ったからにはこれからの日常生活、
- イライラ、くよくよせず、
- 明るく朗らかに、
- 夢中になれる趣味を持って、
- 出来る限りリラックスできる時間を設け、
- 積極的なプラス思考を持つように心がけることが大事だと思う。
ワイフの日常生活を見るに、かなり当てはまるところがあり、このことが病気の進行を抑えているのではないかと思う。
確かに薬の効果がなくなってしまった状態(Off状態)になったときは身体が全く動かなくなり見ていて気毒であるが、このときはいち早く薬を服用して薬効を待つしかない。何時薬の効果が切れるか予測がつかないので、ある程度定期的に服用している状態である。
皆さんと接しているときは状態が良い時が多いので、まさかと思うだろうがなかなかの難病である。
これからも与えられた運命と思い、夫婦仲良く病とも仲良くしていきたいと思う。明るく、前向きに、新しいものを求めて共に生きたい。いろいろ解決をしなければいけない時相談し良き意見を出してもらえることは非常にあり難く、心強い。



