うつ病とは
私が次女と付き合って理解したうつ病とは次のようなものである。
- 気分転換とか運動とかで簡単に治る病気ではない。
気分転換といって環境を変えると逆にそれがプレッシャーとなる。運動が出来るほどの体力がなくなっている。 - 薬で簡単に治る病気でない。
最近は様々な薬が開発され、薬で治ると医者は言うがそう簡単な話でない。日常的には薬なしでは過ごせないので、対処的には必要であるが治るものではない。 - 治るまでには長時間要する病気である。
この病気が治るには時間が必要である。数年は覚悟しなければならない。 - 肉体的に非常に疲れやすい病気である。
健康人には考えられないほど、疲れやすい。歩くのも困難になることがしばしばある。外出するとぐったりと疲れ、寝込んでしまうことが多い。 - 刺激やプレッシャーには非常に弱い。
否定的な言葉は禁物である。本人は何も出来ないことは申し訳ないことと充分承知しているのに、それをとがめる言葉は強いプレシャーとなる。無理強いはしてはならない。自発的に動くまで待つしかない。 - 治そうと気合がはいると途端におかしくなる。
調子がよくなってきて明日から運動するぞと張り切ると翌日は体調を崩すことが多い。まるでうつ病を治すことを拒否する悪魔が住みついているかのようである。 - 健康人の常識は全く通じない世界である。
健康人がよかれと奨めることは殆ど受け入れられない。受け入れたくても身体が受け付けないのである。



