りんごのしあわせ

2つ目は、今年の一泊の旅、川中温泉、かど半旅館でのことです。

毎年一泊の旅では、宿で、その土地の獲れたてのくだものを出してもらうよう心がけておりますが、3,4日前になって、かど半旅館のおかみさんにたのんだところ、銘柄までは指定できないが、知り合いのりんご園にたのんで、当日とれたてのりんごを持ってきてもらいましょうといってくれました。

そして、当日の夕食の終わるころ、ちょうど人数分の16個のりんごが、かごに盛られてでてきました。(丸ごと洗って出してもらうようたのんでおきました。)

それは、みごとな粒ぞろいの、おいしそうな色のりんごでした。おかみさんいわく、名前は、「信濃(しなの)スイーツ」といいます。

毎年、りんご園で、品評会用に準備するりんごの木を何本か決めて、1年間管理し育てたものの中から、2,3時間前にもぎとってきたものです。へたの切り口が変色しておらず、まだ白いでしょと。

さて、大きさは中くらいでしたが、さっそく丸かじりしてみました。じわーっと、果汁がでてきて、香りもよく、じつにみごとな感触、あっという間に丸かじりで、芯まで食べてしまういきおいでした。皮もなじんで気になりませんでした。

おいしかった、、、。私は、くだものが好きで、冬場は、毎日のようにりんごを食べておりますが、ちょっと思い出せないくらい、しあわせなりんごの味でした。

メンバーの多くも丸かじりで、口々に、こんなおいしいりんご食べたことない、初めて、、といって喜んでいただきました。

ほんとうに、思い出に残るしあわせなひとときでした。ありがとう、おかみさん。
これが、りんごのしあわせです。

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