石の上にも5年

石の上にも3年ということわざがあり冷え切った石も3年間座っていれば温まるというそうであるが今回の腰痛防止用具「腰痛革命」はどうやら5年かかりそうである。

腰痛防止用具の開発を思い立ってから早5年経つ。なんと月日の過ぎるのは早いことか。家内が市販のボールを腰に当てると腰部が伸び非常に気持ちが良いといったことが発端である。

確かに腰が伸び気持ちが良かった。いかにしてボールを固定させるかが課題であった。ボールの空気を抜いて半球にかぶせると誠に具合が良いことが判った。このアイディアを基本にしてボールの選定、半球固定台の考案に専念した。

まずボール選びから始まった。スポーツ店、DIY、おもちゃ店、デパート等考えられるところは捜し歩いた、ついにイタリア製のエアロビクスに使う軟質塩ビボールがもっとも優れていることが判った。身体に対する触感、弾力性、耐久性など目的とする特性を持っていた。

ボールをいかにして椅子の背板に固定させるかの検討に入った。発泡スチロールに穴を開けボールを固定させたが背板からボールの先端(背中に当たる側)までの距離がボールの直径だけ間隔があきすぎるという問題が出た。これを解決するためにボールの空気をある程度抜き、背後から半球ボールを押し当てることにした。

なかなか具合がよく「YOUYOU」のお客様、会議室の利用者、パソコンのオペレータなどに使用していただいた結果なかなか好評であった。

当初は球体を基本に考えていたが腰部に安定して当てる為には楕円体の方が良いことが試行錯誤の結果判り、特殊ボールの試作に着手した。

難題はこの特殊ボールの製造会社探しであった。エアロビクスなどに使っているボールの製造は殆どが中国産でなかなかこちらの仕様通りに対応してくれる会社は国内には見つからなかったがついに探し当てた。

ようやくプロトタイプ完成の目鼻ついた。これからまだまだ解決しなければならないことが多いと思うがマーケットサーベイでの皆さんの感触はすこぶる良いことに気を強くしている。

また用途がかなり多方面に展開できそうなので今後着実に商品化を進めたい。本年が発想してからまる5年経つので今年中には製品化すべく頑張りたい。

商品の特徴

姿勢がよくなる(自然体をサポート)

  • 左右の腸骨と仙骨(仙椎)からなる骨盤を安定させる。
  • 骨盤が安定し腰椎・胸椎・頸椎がS字カーブとなるよう保持できる。
  • 腰、背中(脊柱起立筋)、頸の筋肉(僧帽筋)がリラックスするので、血行が促進され疲れにくく腰痛、肩頸のこりを防止。
  • 頸椎が起きれば、頸椎を支える筋肉(僧帽筋など)の負担が減り血流を促し、頭もスッキリする。

マッサージ(氣圧療法)効果

肌触りがよく、硬すぎず柔らかすぎず腰が支えられるので、そっと手を当ててマッサージ(氣圧療法)してもらっているような心地よさと安心感がある。

温かみ

自分自身の体温を利用し、自然な温かさが保たれ、血流を改善する。(ボールの材質・表面の細かく柔らかい突起からくる温かみもある)

揺れる(揺らぎがある)

  • 自然に腰の運動(体操)を促し、筋肉の柔軟性を高める。
  • 自由度がある(姿勢が固定されないので~作業・動作を妨げない)。

自分自身で正しい姿勢の感覚が掴める。

器具に頼り切るのではなく、正しい姿勢への意識・感覚が磨かれる。 

リラックスをサポート

幸い一昨年特許庁の審査の関門をパスし特許取得することが出来た。

特許出願取得済   平成19年12月21日   特許第4055176号

0465-82-6700