主婦の怒り、「新聞はウソを書いている」
翌日、新聞各紙の朝刊は白川での皇室歓迎行事を大きく伝えていた。その紙面の傍らに、白川での小学1年生の水死事故が小さく報じられていた。
それを読んだ先の主婦は、怒りに震えた。「私の家の前では、警察官は溺れた子どもを助けにも行かず、そのまま立ち去ったのよ。警察は卑怯よ」という気持ちが高ぶってきた。
主婦は夫にこの気持ちをぶつけ、事故の日に同家に遊びに来ていた友達にも電話で話した。話しているうちに、この“警察官、立ち去り”の事実をマスコミに通報することにした。
名前と住所をハッキリと名乗った主婦は、全国紙2紙の中部・名古屋本社に電話をかけた。「警察はウソを言っています。溺れた子ども助けようとしなかったのです」



