アイデアを愉しむ会のこと
本会も3年目を迎え、メンバーも9名(男子4、女子5)となり、当初目標まであと1、2名となった。また、女性中心にと思っていましたので心強いし、活発である。
第1回からのアイデアも80件を越えてきた。出きるだけ多くの思いつきやアイデアを出して、それを商品の形に仕上げていく過程をみんなで愉しんでいる。
なるほど展に応募
婦人発明家協会主催「なるほど展」を昨年見学し、これならいけるぞと今年は、2件の実用新案も出願し3件の応募を実現した。残念ながらそんなに甘くはなく、「クリーンキャップ」のなるほど賞一点の入選にとどまった。来年は、反省と研鑚をつんで更にレベルアップしていきたい。
特に、女性の方は、一つのことをコツコツと突き詰めていく傾向が強く、人生に前向きで、生きることを愉しもうとしている。これが人間の脳を活性化し、画期的なアイデアやヒラメキを生んでいくのだと思う。
「平田夫妻の脳卒中リハビリ記」の出版に向けて
昨年は、団塊の世代へのメッセージとして、「煌めいて現役―定年退職者12人のサムライ物語」をわの会出版第1号として世に送りだしました。
第2弾としての「かながわハイキングと温泉50コース」は、地図作成などの観点から一般の出版社へ依頼する形で挑戦しましたが、担当者の賛同を得ても、地域限定ということで、商業ベースに乗りにくいということから、引き受け先が見つからずに終わりました。あきらめずに、出版への模索を続けたいと思っています。
さて、アイデアを愉しむ会発足時のメンバーにおられた平田文子さんから、発足間もない頃に、平田さんのご主人の話をうかがいました。
そのご主人がわの会のダンスや写真を愉しむ会で活躍されていることを聞き、4~5年前にくも膜下出血で大手術の末一命を取りとめられて、その後の夫婦二人三脚の懸命なリハビリの結果、普通に歩ける普段の生活に復帰されて、趣味であった写真やダンスもはじめられた話を聞いて、何とも感動的で涙がでました。
現在、脳卒中からの寝たきり老人になる人が増加しています。これを何とか防止できないかと歩く会などやっている時、この平田夫妻のリハビリ談は、何としても本にして世に出したいと思いました。そしてこの思いは、人間の脳が活性化されてひらめくのに似て、同時にあの歩こうよの歌がお風呂の中であっという間に出来上がったことを思い出していました。
現在医療、特にリハビリ医療に問題がある中、患者側の心構えとして貴重であると強く感じました。
そして、平田さんにアタックを開始し、これを何とかしたいという気持の最終結論は、自信などあるはずもないことですが大胆にも、私が平田さんからヒアリングをして、ライターとして本にまとめてみようということで承諾をえました。
それから、約1年間、月1~2回の割合でヒアリングを進めてきました。平田さんも真剣に4~5年前のことから思い出しながら話をされ、2人で何度も涙ぐむこともありました。1本の映画にして、広く日本中で見てもらいたいような気持で、つたない筆力を振り絞って書いています。
途中何とか人に伝わる文章が書けないものかと思い、平行して通信教育の「随筆入門講座」を受講したりしましたが、なるべく平田さん本人の言葉を大事に書くよう心かけています。
そして、出版担当の浜岡さんの力を借りて、2009年度中には出版をして、少しでも寝たきり老人の防止に役立てばと願っています。



